この記事では、「Bot3D StoryGraphEditor」のテンプレート【演出テンプレ】ストーリーにあわせて背景や衣装を変えるを使います。
Botの背景や衣装を変更して、ストーリーの雰囲気にあわせて演出してみましょう。
画面左上の「テンプレートから作成」を押します。 テンプレートが表示されるので、【演出テンプレ】ストーリーにあわせて背景や衣装を変えるをクリックして開きます。 ことばの説明:このテンプレートの説明では以下のことばを使います。
テンプレートをカスタマイズするときに一番重要なのは、9番の、ストーリーのいちばん最後の会話ボックスを「終了ボックス」につなげることです!
「Bot3D Player」で再生してみたい場合は、一度保存し、 StoryGraphEditor クイックヘルプ:Bot3DPlayerで見る方法をご覧いただき、再生してください。
コマンドによる背景などの変更と書いてある会話ボックスの中の"コマンドの実行"アクションをクリックすると、画面下部にエディタが表示されます。 登録されているコマンドがタブで表示されています。各タブをクリックして設定を確認してみてください。 以下のように設定されていることがわかります。
コマンドの追加は以下のようにします。
「モデル表示変更」コマンドを追加してみましょう。
「Bot3D Player」の背景を、システムに登録済みの背景や任意の画像に変更できます。 「背景種別」は背景の指定方法の種類です。
Botの衣装を、システムに登録済みのものに着せ替えできます。 「動作種別」は衣装を指定するかどうかです。
Botを映すカメラを、システムに登録済みのものに切り替えられます。 「カメラ種別」はBotを映すカメラの種類です。
Bot自身の表示・非表示を切り替えられます。 「表示種別」は表示させるかどうかです。
なお、コマンドによる背景などの変更は、ストーリー再生中のみ一時的に適用され、ストーリーが終了すると「Bot3D Player」のユーザーが個別に設定した状態に戻ります。
ストーリーの再生中に別の"コマンドの実行"アクションが出てくると、順次新しいコマンドの設定が優先して適用されます。
以下のように変更してみました。
"コマンドの実行"アクションを使って、ストーリーの雰囲気にあわせて様々な演出をしてみてくださいね!
Botの背景や衣装を変更して、ストーリーの雰囲気にあわせて演出してみましょう。
この記事のサンプル
「Bot3D StoryGraphEditor」ではいろいろな便利な機能をシンプルに使えるように、様々なテンプレートが用意してあります。画面左上の「テンプレートから作成」を押します。 テンプレートが表示されるので、【演出テンプレ】ストーリーにあわせて背景や衣装を変えるをクリックして開きます。 ことばの説明:このテンプレートの説明では以下のことばを使います。
- 会話ボックス:
このグレー地の箱は、アクションをひとまとめにするものです。アクションとは、「Botにさせること」です。いろいろなことをさせることができます。 - "コマンドの実行"アクション:
"コマンドの実行"と書いてある、この青色の箱(アクション)を使うと、背景の変更やBotの着せ替えといったあらかじめ用意されているコマンドを実行できます。
基本操作のおさらい
簡単に基本操作のおさらいをしましょう。テンプレートをカスタマイズするときに一番重要なのは、9番の、ストーリーのいちばん最後の会話ボックスを「終了ボックス」につなげることです!
コマンドによる背景などの変更
それではテンプレート【演出テンプレ】ストーリーにあわせて背景や衣装を変えるを開いて一度保存し、どんなふうに「Bot3D Player」で再生されるか、一度見てみましょう。「Bot3D Player」で再生してみたい場合は、一度保存し、 StoryGraphEditor クイックヘルプ:Bot3DPlayerで見る方法をご覧いただき、再生してください。
ストーリーが再生されると、突然、とても華やかな印象に変わりました。
変化を細かく見ると、3つある事がわかります。
"コマンドの実行"アクションを利用すると、背景・衣装・カメラ・表示といった、Botの動きや会話以外の要素を演出することができます。
「Bot3D StoryGraphEditor」上でどうなっているか見てみましょう。変化を細かく見ると、3つある事がわかります。
- 背景:ピンク色で、星型やハート型が浮かぶ
- 衣装:カラフルな花柄
- Botとの距離:近い
"コマンドの実行"アクションを利用すると、背景・衣装・カメラ・表示といった、Botの動きや会話以外の要素を演出することができます。
コマンドによる背景などの変更と書いてある会話ボックスの中の"コマンドの実行"アクションをクリックすると、画面下部にエディタが表示されます。 登録されているコマンドがタブで表示されています。各タブをクリックして設定を確認してみてください。 以下のように設定されていることがわかります。
- 背景の変更:背景種別がシステムプリセットでアイドル
- 着せ替え:動作種別が服装指定、服装種別が花柄
- カメラモード変更:カメラ種別がアップカメラ
コマンドの追加は以下のようにします。
「モデル表示変更」コマンドを追加してみましょう。
- コマンドを追加にあるセレクトボックスをクリックし、「モデル表示変更」コマンドを選択します。
すでに選択されているコマンドは、セレクトボックス上の文字がグレーになっています。 - 「追加」ボタンからコマンドを追加します。
- 「モデル表示変更」コマンドが追加され、タブに表示されました。
- 「保存」ボタンで"コマンドの実行"アクションに登録します。
「背景の変更」コマンド
まず、「背景の変更」コマンドです。「Bot3D Player」の背景を、システムに登録済みの背景や任意の画像に変更できます。 「背景種別」は背景の指定方法の種類です。
- システムプリセット:「Bot3D Player」に登録済みの背景を利用できます。
- URL指定:設定したい画像のURLを入力して、背景に利用できます。( 投稿ガイドラインをお読みの上、著作権侵害などにはご注意ください。)
- リセット:選択中の設定を解除します。
「着せ替え」コマンド
次に、「着せ替え」コマンドです。Botの衣装を、システムに登録済みのものに着せ替えできます。 「動作種別」は衣装を指定するかどうかです。
- 服装種別:「Bot3D Player」に登録済みの衣装を利用できます。
- リセット:選択中の設定を解除します。
「カメラモード変更」コマンド
続いて、「カメラモード変更」コマンドです。Botを映すカメラを、システムに登録済みのものに切り替えられます。 「カメラ種別」はBotを映すカメラの種類です。
- リセット:選択中の設定を解除します。
- アップカメラ:「Bot3D Player」に登録済みのカメラで、Botをアップで映します。
- 全身カメラ:「Bot3D Player」に登録済みのカメラで、Botから引いて全身を映します。
「モデル表示変更」コマンド
最後に、「モデル表示変更」コマンドです。Bot自身の表示・非表示を切り替えられます。 「表示種別」は表示させるかどうかです。
- 表示:Botを表示します。
- 非表示:Botを非表示にします。
なお、コマンドによる背景などの変更は、ストーリー再生中のみ一時的に適用され、ストーリーが終了すると「Bot3D Player」のユーザーが個別に設定した状態に戻ります。
ストーリーの再生中に別の"コマンドの実行"アクションが出てくると、順次新しいコマンドの設定が優先して適用されます。
変更してみよう
では最後に、コマンドを変更してみましょう。以下のように変更してみました。
- 「背景の変更」コマンド:背景種別のシステムプリセットをベルベットに変更
- 「着せ替え」コマンド:服装種別をスーツに変更
- 「カメラモード変更」コマンド:カメラ種別を全身カメラに変更
"コマンドの実行"アクションを使って、ストーリーの雰囲気にあわせて様々な演出をしてみてくださいね!